山口洋介 公式サイト
薬剤師
株式会社ロジロジ代表取締役
1977年生まれ。福岡県福岡市出身。2002年九州大学大学院薬学研究科修了。薬剤師、行政書士、社会保険労務士などマルチライセンスホルダー。製薬メーカーに勤務後、筑波大学主催公開講座にてサービスサイエンスを知り、薬局の生産性に強い関心を抱くようになる。
2012年に株式会社ファーサス、2015年に株式会社ザイシ、2016年に株式会社ファーマクラウドを創業。東京都千代田区に薬局お茶の水ファーマシーを開局し、薬局経営と並行して薬局の現場起点のソリューションを開発している。2022年には株式会社ロジロジを創業。
処方せん送受信システム、医薬品不動在庫シェアリングエコノミー、薬剤師VUIアシスタント、AI搭載型在庫管理システムなど、薬局に特化したSaaSの開発を主導。1,000店舗を超える薬局が利用するプロダクトへとスケールさせた実績を持つ。うち、いくつかのプロダクトは、日本商工会議所が公表している「中小企業活力増強のための IT サービス・レシピ」医療分野における経営課題解決のためのITサービスとして紹介されている。
ChatGPTのような生成AIを薬歴作成に応用するなど、薬局業務のムリ・ムダ・ムラに最新技術を適用して解決し、その事例を発信し続けることで薬剤師や薬局のプレゼンスを高めていくことがライフワーク。NSIPSやレセプトデータのような医療系ビッグデータの解析にも長年携わっており、データサイエンティストとして健康保険組合向けのサービス開発にもチャレンジしている。魚をさばくのが趣味。
山口洋介とは
プロフィールです
基本情報
氏名:山口 洋介(ヤマグチ ヨウスケ)
生年:1977年
出身地:福岡県福岡市
現住所:茨城県つくば市役職:
- 株式会社ロジロジ 代表取締役
学歴・職歴
1996年3月:福岡県立筑紫丘高等学校 卒業
1996年4月:九州大学薬学部製薬化学学科 入学
2000年3月:同大学 卒業
2000年4月:九州大学大学院薬学府創薬科学研究科 入学
2002年3月:同大学院 修了
2002年4月:興和株式会社 入社
2009年5月:興和株式会社 退職
2012年9月:株式会社ファーサス 代表取締役就任
2015年9月:薬局お茶の水ファーマシー 管理薬剤師
2015年10月:株式会社ザイシ 取締役就任
2016年12月:株式会社ファーマクラウド 代表取締役就任
2021年12月:東京医科歯科大学 非常勤講師就任
2022年1月:株式会社ロジロジ 代表取締役就任(現職)
免許・資格など
- 薬剤師免許
- 日商簿記1級
- 全経簿記上級
- 行政書士有資格者
- 社会保険労務士有資格者
- 経済産業省平成21-22年度「産業技術人材育成支援事業(サービス工学人材分野)」
第1回サービスカイゼン研修コース修了 - 筑波大学公開講座 第2回サービスカイゼン研修コース修了
- 筑波大学公開講座 第3回サービスカイゼン研修コース修了
- 筑波大学公開講座 第4回サービスカイゼン研修コース修了
- SOMPOホールディングス株式会社主催 Data Science BootCamp修了
- 東京医科歯科大学 非常勤講師
山口洋介とは
スキルセットです
薬局経営
サービス工学
データサイエンス
ヘルスケア新規事業立ち上げ
事業計画策定とファイナンス
執筆・講演
頑張ってます
スキルセットです
受賞歴
- 2014年9月:インキュベイトキャンプ7th ファイナリスト
- 2016年5月:第2回デジタルヘルスラボ・アワード グランプリ
- 2020年12月:ヘルスケアベンチャーノット 優秀賞
講演・登壇
- 2011年12月:株式会社メディエール 薬剤師の新しい働き方セミナー「My Working Style」
- 2012年12月:日本ダイレクトマーケティング学会 サービス&リレーションシップ・マーケティング研究部会「調剤薬局における患者の事前期待」
- 2013年1月:学校法人獨協学園 獨協大学 ベンチャービジネス論b「起業という選択は正解なのか?」
- 2013年3月:日本オペレーション・リサーチ学会 新宿OR研究会「調剤薬局における患者の事前期待」
- 2013年5月:薬剤師イベントPATHminixTokyo「薬剤師、のちほどベンチャー」
- 2013年7月:患医ネット主催 第34回医療福祉を語る会「薬剤師が患者満足に関わるために知っておきたいこと」
- 2013年10月:株式会社Kaeコンサルティング主催 HSEセミナー「データから患者満足を創造する」
- 2014年4月:北陸大学薬学部 臨床薬学特論「これからの薬学生に考えてほしいこと」
- 2014年5月:九大薬友会関東支部講演会「Entrepreneurship」
- 2014年6月〜:
筑波大学社会工学類 データマイニング事例講座を担当 - 2015年10月:株式会社ユニヴ 公開セミナー「仕事を楽しむ処方せん」
- 2018年5月:VUILT@google「薬剤師×VUI」
- 2018年7月:ロボット革命イニシアティブ協議会 中堅・中小企業アクショングループ「調剤薬局におけるスマートスピーカーの活用事例」
- 2018年9月:リスクモンスター株式会社 開発サミット「AIを薬局業務のカイゼンに活かす」
- 2018年11月:ウィングアーク2018フォーラム「欲しいモノは自分で作る。初期衝動で生まれるもの。実践のすすめ」
- 2019年1月:ヘルスケアIT2019 特別講演「薬局業務におけるボイスユーザインターフェースの可能性」
- 2019年1月:天童東村山薬剤師会研修会「薬局業務と人工知能、その可能性」
- 2019年3月:宮崎県薬剤師会第1回生涯学習研修会「対人業務を充実させるための業務効率化」
- 2022年3月:東京医科歯科大学 デジタルヘルス特論「デジタルサービス化社会におけるプロダクト開発」
執筆・学会報告
2011年11月:
第22回茨城県薬剤師会学術大会口頭発表「SERVQUAL〜新しい患者満足度調査の手法について〜」2012年4月〜2014年1月:
株式会社エニイクリエイティブ発行「薬剤師・薬学生向け情報誌MIL」にて「つくばからの伝言」連載2012年10月:
第45回日本薬剤師会学術大会ポスター発表「患者満足度調査における事前期待測定の重要性」(P-126)2012年10月:
第6回日本薬局学会ポスター発表「事前期待を考慮した患者満足度調査票の開発」(P-1-29)2013年4月〜2014年1月:
アルフレッサ株式会社発行「薬局サポートマガジンFresh Leaf」にて「薬局カイゼンのススメ」連載2013年9月〜2015年11月:
株式会社日経BP発行「日経ドラッグインフォメーション」にて「薬局なんでも相談室」の労務問題解説を担当2014年4月〜2015年1月:
アルフレッサ株式会社発行「薬局サポートマガジンFresh Leaf」にて「薬剤師のためのサービスサイエンス」連載2016年9月〜2017年2月:
株式会社ケアネット運営「ProファーマCH」にて「薬局ITウォッチャー」連載2019年7月:
オペレーションズ・リサーチ「医薬品需要の効率的時系列クラスタリング ―医薬品の需要予測に基づく,在庫量最適化と流通の非効率解消に向け―」慶應義塾大学産業研究所と共著
つくりました
これまでのプロダクト・ポートフォリオです
健康保険組合向けレセプト分析基盤の構築
レセプト分析システム
健康保険組合が保有する医科、歯科、DPC、調剤のレセプトを、柔軟性の高いテーブル設計でデータウェアハウスに保管するクラウドシステムを開発しました。医療情報という特性上、セキュアなアーキテクチャ設計にすることを心がけました。
メドオーダー
AI搭載型発注・在庫管理システム
「必要な薬が必要なときに必要な量だけ」をコンセプトに開発した調剤薬局向けの発注・在庫管理システムです。複数のAIに医薬品の適正在庫量を予測させることで、数百品目に及ぶ薬局の医薬品在庫・発注管理の自動化を目指します。
メドシェア
薬局の不動在庫シェアリングエコノミー
不動在庫の薬局間取引をスムーズにするためのサービスです。f不動在庫の解消はもちろん、小分けにも対応しています。薬局様が持つ医療用医薬品の流動性を高めることで、地域包括ケアを裏で支えます。
ファーマシストオンライン
薬剤師アシスタントAI
調剤実績や処方予測はもちろん、グループ内の小分け問い合わせや薬の在庫と位置を教えてくれる人工知能です。Googleアシスタントアプリはもちろん、GoogleHomeでも利用が可能です。どんどん便利にしていきます。
PICK LINK
頻出する組み合わせを可視化
よく処方される薬の組み合わせを視覚化する薬局向けWebアプリです。レセプトデータをJSでJSONにクレンジングしてサーバにPOSTすると、Pythonの機械学習のプログラムが走ってクライアントに同時確率を返します。D3.jsで直感的に組み合わせが分かるよう工夫しました。
PICK MONITOR
調剤回数・月間処方量を可視化
調剤回数や月間処方量のグラフがレセコンにないのでWebアプリにしてみました。PICK LINKと同様、レセプトデータをJSでJSONにクレンジングしてサーバにPOSTするとデータが返ってきます。サーバはPythonで、クライアントはD3.jsとVue.jsで書いています。
空飛ぶ処方せん
処方せん送受信システム
処方せん送受信システムです。GAE/PythonでWebアプリが実装しやすいスケーラブルな仕組みでエンジニアと一緒に開発しました。
お問い合わせ
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